新しい総合計画に係る意見交換会
私は、4点の意見を述べた。
①隣県、他県との広域行政を推進する視点が欠けている。富山県 一県で、「富山から日本を変える」ことは出来ない。
②「農山漁村の活性化」は今現在の課題である。「未来とやま」の政策柱ではなく、「快適で活力ある魅力的なまちづくり」や「中心市街地の賑わい創出」と同様に「活力とやま」の政策柱に位置づけるべきだ。
③ふるさと教育と併せて「国を思う心」の醸成が是非必要である。中国、韓国、ロシアの領土に対する強い態度を見るにつけ、小さい時から、日本の領土に対する理解や主権意識を養うことが極めて重要だ。
④有害鳥獣対策は、「安心とやま」の政策柱の中で、正面から取り上げるべき。現計画のように、「自然環境の保全」の一つとして、人と野生鳥獣との共生、という段階を超えた深刻な問題だ。
これから、党内で集中的に議論し、知事に提言する予定だ。
県民の皆さんのご意見を頂き、提言に反映していきたい。