最近の動き
11月25日、朝日町再生会議 提言事業発表会並びに月刊「ソトコト」編集長の指出一正氏の基調講演(「ぼくらは地方で幸せを見つける~関係人口と関わりしろのつくり方~」)があり、拝聴しました。提言は、①若者の活躍班 ②移住・定住班 ③子育て応援班 の3班からあり、どれも熟度の高い内容であり勉強になりました。何らかの形で町の施策に反映されることを期待します。
11月29日、朝日町総合計画・総合戦略検証委員会に委員として出席しました。
はじめに、当局から、各種事業の進捗状況について説明があり、その後意見交換という流れで進みました。成果の出ている項目として、「若者転入者数の増加」や「転出超過者数の減少」、また「起業の数」等が挙げられました。良い傾向の項目は更に良くなるように、悪い傾向の項目は要因分析のもと対策が必要となります。PDCAサイクルが機能して、町の地方創生が進むことを願います。もちろん県の適切な支援は不可欠です。
11月29日の夜、JFA(日本サッカー協会)こころのプロジェクト「夢の教室」朝日町開催10周年記念意見交換会があり出席しました。

熱く語るJFAこころのプロジェクト顧問の手嶋秀人氏
このプロジェクトは、2007年度よりスタートし、サッカー界を中心に、アスリートや文化人が一丸となり、子どもの心身の健全な発達に対し積極的に関与・貢献していくプロジェクト。具体的には、様々なスポーツの現役アスリートやそのOB・OG、また文化人が夢先生として教壇に立ち、子ども達と一緒に汗を流し、自らの体験を話しすることで、「夢をもつことやそれに向かって努力することの大切さ」を伝えていく内容です。朝日町では、現朝日町サッカー協会長の深松隆氏が中心となり、町教育委員会や3つの小中学校の先生方の協力の下、2009年度から毎年実施し10周年を迎えました。素晴らしい取組みだと思います。関係者のお話を聴いて、スポーツの力、サッカーの力、人の力を改めて感じました。
12月4日、富山県商工会連合会役員と商工会議員連盟との恒例の意見交換会があり出席しました。はじめに、石澤義文会長から、指導相談の質を高めるべく中小企業診断士の増員に取り組んでいることや農商工連携に力を入れていること等、熱のこもった話しがありました。

石澤義文会長のあいさつ
その後、具体的な要望事項の説明がありました。各地域における中小・小規模企業の果たしている役割やその頑張りを思うとき、お聴きした要望項目は大変大切な項目であり、しっかり県予算に反映していかねばと思います。