中山間地域の新たな対策を提言
11月19日、自民党議員会中山間地域振興対策推進本部(会長:鹿熊)及び中山間地域振興条例(仮称)検討PT(座長:宮本光明県議)でまとめた「中山間地域の新たな対策」と題する提言を石井知事にいたしました。
私は、冒頭の挨拶で、「集落実態調査によれば、80%を超える集落がおよそ20年後に衰退するだろうと回答している、これは深刻に受け止めるべきだ、富山県の魅力【水、食、自然、文化等】の多くは中山間地域に由来しており、その衰退は、富山県全体の活力・魅力を減退させることになる、早期かつ抜本的な対策が必要だ」と述べました。
提言のポイントは次の通りです。
◎県の組織体制強化
◎中山間地域創生推進交付金の創設
◎現場で情報集や支援に当たる「地域支援企画員」の設置
◎イノベーションによる課題解決
◎総合線絵役の策定
石井知事からは、「基本的に提言の趣旨に同調する、しっかり検討し、一緒に取り組んでいきたい」と前向きな答弁がありました。