決算特別委員会 経済建設分科会

決算審査分科会の様子
10月15日、18日2日間に亘り、決算特別委員会経済建設分科会が開催され、土木部、商工労働部、企業局、労働委員会の各課から、平成29年度事業について報告を受け質疑を行いました。言うまでもなく、質疑のポイントは、予算執行の適正性と事業の効果や見直しの必要性であり、私は、次のような指摘をいたしました。
(1)平成29年度に実施された創業支援事業のもっともっと増加するよう、より適切な支援策を検討すべきである。
(2)一般財団法人富山勤労総合福祉センターの運営する「呉羽ハイツ」と「とやま自遊館」のあり方について、民間事業者とのイコールフッティングという観点を踏まえた事業運営になっているのか検討すべきでないか。
(3)景観づくり協定の締結例が、砺波、南砺、高岡、黒部の4市でわずか13件にとどまっているが、市町村への啓蒙にもっと注力すべきでないか。
(4)富山県企業立地促進資金貸付金事業は、近年の実績の少なさ(5年間で4件)から見直しが必要でないか。