日中平和友好条約締結40周年を記念し議連で訪中
8月5日から8日まで、日中友好富山県地方議員連盟は県議7名で訪中団を組織し、遼寧省を訪問しました。今年は日中平和友好条約締結40周年に当たり、石井知事や経済界等が友好訪問団を組織し遼寧省を訪問するのと合わせた形での訪中です。今回の議連の訪中の目的や成果について。
1.現在日中関係が良い方向に向かう中、民間交流や地方間交流がより活発になるチャンスであり、議連が昨年に引続き、遼寧省人民代表大会や人民政府を訪問したり、富山ファン倶楽部の皆さんと交流することにより、相互の信頼と友情を一層深めることにつなげたい。

康捷副主任(手前右着席の白いウエアの方)による歓迎昼食会 鹿熊スピーチに立つ

富山ファン倶楽部の締めの挨拶を指名され、マイクの前に立つ
2.富山大連便の週3便化に向けて、議連の立場からも、中国南方航空大連分公司の顔 慶祥総経理に働きかけること。⇒ 8月6日の懇談の場で、顔総経理は、冬季ダイヤから週3便の方向であることを表明された。

石井知事他と南方航空大連分公司の顔 慶祥総経理と懇談

議連の立場からも週3便の必要性を強調する
3.8月6日、富山県と遼寧省との間で、交流と協力の深化に関する覚書が交わされ、経済貿易分野、観光分野、文化・人的交流分野で具体的取組みを深めようと合意されたが、議会もウイン・ウインの関係や富山県の発展の関係を重視し、取組みをサポ-トしていくことになる。
4.8月7日、遼寧省の何氏眼科病院と富山県医療法人真生会 真生会富山病院との間の友好交流協定締結に議連訪問団も立会い、医療分野における人材交流の具体的な取組みのスタートを見届けた。
短期間の滞在でありましたが、実のある、そして富山県と遼寧省間の交流・協力の明日につながる訪問でありました。