各地区で春爛漫の行事
ゴールデンウィークが始まりました。各地でいろんな催しが行われております。
4月28日は、城山安全祈願祭が挙行されました。朝日町城山は、県内最古の古城跡の一つであり、宮崎ヒスイ海岸や舟川新の桜並木と並ぶ名勝地であります。鎌倉時代をはじめ、この地を舞台に繰り広げられた歴史に思いを馳せつつ、今そして将来にわたり当地を発信していきたいものです。そして、この名勝地の良き環境を保全・継承しておられる地元や関係の皆様に頭が下がります。
4月29日は、15回目となる境関所祭りが行われました。富山県の東の県境の朝日町境地区に、約400年前の1614年、加賀藩は関所を設け、200数十年にわたり、越中、越後の往来を厳しく取り締まりました。境地区の皆さんは、この歴史を踏まえつつ、誇りを持って伝統と文化を継承し、地域の活性化朝日町の発信に取り組んでおられます。持続可能な集落の在り方として一つのモデルであると思います。 5月4日は、宮崎地区の伝統行事・鹿嶋神社春祭の「稚児舞奉納」(朝日町指定文化財)が行われました。小学生・中学生の力一杯の演技は見る人を感動させてくれます。親子の絆、地域と子ども達の絆が深まる意義深い行事です。