第38回全国歯科保健大会が富山県で開催
11月11日、第38回全国歯科保健大会が富山県民会館で開催されました。富山県で初の開催です。テーマは「よく噛み、よく食べ、よく生きる ~ 健康寿命延伸はお口から ~ 」。菊池桃子氏の特別講演と健康寿命延伸に向けてのシンポジウムを拝聴しました。前田彰久富山県厚生部長、戸邉一之富山大学大学院医学薬学研究部内科学第一講座教授、堀 憲郎日本歯科医師会会長、山﨑安仁富山県歯科医師会会長の4氏によるシンポジウムは、専門的見地から具体的根拠を示し、歯と口腔が健康寿命の延伸に如何に大切かを解説する興味深いものでした。
本県では、平成25年に自民党議員会起案により議員提案で「富山県歯と口腔の健康づくり推進条例」が制定され、歯科医療や口腔健康管理の充実に努めているところであり、本全国大会開催によって、一層県民の歯の健康への関心が高まることを期待します。