中山間地域の実情把握のため意見交換を開始
11月7日、自民党の中山間地域振興対策推進本部(部長:鹿熊)と中山間地域振興条例(仮称)検討プロジェクトチーム(座長:宮本県議)のメンバーが、南砺市と朝日町を訪問し、田中市長、笹原町長はじめ、役所の担当課長や議会関係者、自治振興会長や地域で活躍しておられる民間の方々と意見交換を行いました。自民党議員会が当条例を検討する当たり現場の実情把握が前提となることからの第一弾の訪問です。
頂いた意見の中のキーワードを挙げてみます。
1.県立大学や立命館大学等との提携による若い力が地域の活性化を生む ➡活動面の支援が必要
2.森林資源の活用について県森林研究所との連携による商品開発 ➡県の役割の一例
3.伝統産業の担い手の育成が課題、商品開発力 ➡所得(経済力)を如何にして生むか
4.小規模多機能自治
5.有害鳥獣対策の大幅な強化が必要
6.山の危険個所の探知がおろそかになっている ➡ドローン活用も
7.集落に対するノウハウの支援、人材面の支援 ➡島根県の研究センターの例
8.インバウンド施策の強化 ➡外国人も田舎志向が強い
9.地域の歴史と伝統を掘り下げることが大事
10.集落の水道管更新に対する補助が必要
11.移住希望者の現地訪問への支援が必要
12.移住・定住・空き家対策の一体化が必要
等々、地域の中で苦労し取り組んでおられる方々の意見は、重いものがあります。
私達はこれからも、中山間地域の現場の意見を大事にしていきます。
南砺市訪問時のあいさつ
田中市長はじめご出席の皆様