県総合計画策定に対し、自民党議員会、提言する
9月11日、自民党議員会は、県の新総合計画策定に対し、知事に提言を行いました。約3か月にわたり、5つの部会で、所管項目について検討して来ました。検討に当たり念頭に置いたのは、①今後10年間を見通した中での適確な課題抽出と課題に対し部局横断的取組の必要性、②富山県の地理的優位性や類稀な自然資源、厚みのある産業・文化インフラ等を活かして、日本海側の発展をリードする施策展開、③これまでの総合計画の成果の検証と残された課題は何か、の3点であります。この観点から検討し29項目の提言にまとめました。中でも、行財政運営に関し、民間資金の活用の推進を強調しました。この効果は、公的負担の抑制、良好な公共サービスの実現、新たなビジネス機会の創出等であり、しっかり取り組んで欲しいと思います。
そもそも、県総合計画は、知事の県政運営の基本となる羅針盤であります。私達の提言で取り入れるにふさわしいものがあれば、積極的に組み込んで頂き、より良き総合計画となることを願います。