ひきこもり支援講演会を開催
8月31日、自民党議員会が主催する形で、「ひきこもり支援講演会」を開催しました。講師は、「藤里方式」ともいわれ、ひきこもり対策に大きな実績を上げておられる、秋田県社会福祉協議会会長の菊池まゆみさんをお招きしました。県議・市町村議、県内各地域で地域福祉の実践活動をしておられる方々等200名程の参加がありました。
菊池さんのお話は、ひきこもりの人との接点の持ち方、社会参加、仕事、そしてひきこもり対策が地域活性化につながる仕組み等々、とても示唆に富むお話でした。
講演の後、10卓程度に分かれ、テーブルデスカッションがありました。私のテーブルでは、社協と行政の役割分担、リーダーの企画力と行動力、ひきこもりの人へのアプローチの難しさ、県のひきこもり対策に対する明確な方針があれば現場が動き易い、等の意見が出ました。
私は、あらためて、県内で4000人を超えると言われるひきこもりの状態にある人の支援の難しさを認識しました。そして、県、市町村、NPOなど民間との連携の大切さを感じました。
私達自民党議員会、これからも、関係する皆さんとの連携の下、このテーマに継続して取り組んでいきたいと思います。