新川地域推進協議会、共通課題の前進を要請する
8月22日、新川2市2町の首長、議会議長、県議で構成する新川地域推進協議会(会長:鹿熊)は、平成30年度に向け前進を図るべき共通課題の要請活動を石井知事はじめ関係部局長に行いました。毎年この時期に行っております。要請内容は多岐にわたりますが、重点項目は5点に絞りました。
1.黒部ルートの一般開放について
2.有害鳥獣対策の推進について
3.地域医療体制の充実について
4.道路網の整備について
5.少子化社会における、地域活性化を踏まえバランスの取れた県立高校の配置・存続について
この内、5点目は、平行線の議論を如何に収れんしていくか、とてもセンシティブな問題です。
もう1点、厚生部と教育委員会共通の課題として議論になった点は、介護人材の養成確保についてです。これからますます深刻になる課題であり、当協議会は、県東部の県立高校に福祉専門科の新設等を例にあげて提言しました。県西部には、福野高校にあります。今日は明言はなかったが、是非、双方で協議し前向きに取り組むべき事項であると思います。
石井知事に要請