県議会山村振興議員連盟で島根県訪問
5月29日から31日まで、私が会長を務める富山県議会山村振興議員連盟は、島根県を訪問し、邑南町の「日本一の子育て支援・移住政策」や「地場産野菜や肉を使用したA級グルメの取組み」、島根県中山間地域研究センターの中山間地域振興策の研究と実践の取組み、県立飯南高校の島根留学の取組み、島根県庁しまね暮らし推進課より中山間地域振興対策、また県教育委員会より県立高校の今後の在り方についての議論の状況等について、視察や意見交換を行いました。県土の90%近く、人口の50%近くが中山間地域に属する島根県の取組みは、富山県とは自ずと力の入れ様が違うわけですが、中長期的に見た場合、中山間地域の衰退は県全体の衰退や山・野・川・海の好循環の破壊につながることを思うと、実に学ぶべきことが多い内容でした。