自民党政調会、活発に活動展開
5月25日、自民党県連政調会ブロック会議を富山と高岡の2会場で開催し、昨年度の各地域支部からの要望に対する新年度の予算化状況報告並びに地域課題に対する意見交換を行いました。これは、毎年行っている活動であり、県内各地域の実情を把握する大事な会議であります。秋にもブロック会議を開催し、次年度に対する要望をお聴きし、更に県内全地域に伺い重要課題箇所の現地視察を行います。
今回、特に各地区から出た課題は、有害鳥獣対策の強化と道路河川等の社会資本の一層の整備でした。中山間地域対策の強化と必要な公共投資の必要性を痛感しました。
翌、5月26日は、自民党県連政調5部会が、それぞれの関係団体との懇談会を開催し、要望に対する新年度予算化状況報告と意見交換を行いました。私の所属する経済建設部会は、商工会連合会、商工会議所連合会等の経済団体、建設業協会、宇奈月温泉かたかご会の女将さん等々多彩な団体の役員が出席されました。課題・要望として、事業継承の問題、公共事業予算確保、井戸の多面的利用の問題、新高岡駅や黒部宇奈月温泉駅にかがやきの停車要望など多岐にわたりました。
自民党政調会は、このような活動を重ねて、県連としての要望・提言事項をとりまとめて、今年の11月末頃に石井知事に要望・提言を行い、明年2月初頭の予算折衝へと進んでいきます。