平成29年の年頭に当たり
皆様、新年明けましておめでとうございます。
年頭に当たり、所感の一端を述べさせていただきます。
昨年の後半は、政務活動費を巡る不正問題で、富山県の政治は揺れ、県民の皆様の信頼を大きく失墜いたしました。誠に不名誉な事であり、本年は、政治の信頼を地道に取り戻す努力をしなければなりません。
私の本年の取り組みたい課題や日頃の問題意識を挙げてみました。
◎県立泊高等学校を存続すること自体が地方創生であり、ふるさと教育であり、文化の継承であることを信念を持って主張する。
◎北アルプス横断道路建設構想推進のための県内組織を設立する。
◎日本の東京圏と地方の問題(集中と過疎化)の縮図が富山県でもある。県土の均衡ある発展の必要性を強調し施策を講じなければならない。
◎様々な困難に直面している人々の希望と自立の実現に取り組む。
◎一人一人がこれからの時代を生きる上で、また富山県の活力を将来にわたり維持・発展するために、富山県の教育が本当に適切なのか、常に問題意識を持っていきたい。
◎県行政の硬直化が懸念されます。組織の柔軟性と寛容性が鍵だと思います。
どれも難しい事項ですが、皆様の生の声そして適切な知見、そして私が所属する自民党の会派などを力にして、しっかり取り組む一年にしたいと思います。
そして、本年も私の様々な活動状況や思いを皆様にお伝えできるよう努力いたします。
何卒よろしくお願い申し上げます。