熱気の農業農村整備の集い
11月28日、東京で農業農村整備の集いが開催され、富山県土地改良事業団体連合会副会長として出席いたしました。全国から約1000人が集まる熱気に満ちた集いでした。自民党が政権を離れた平成22年に、民主党政権により土地改良事業予算は、大幅に削減されたが、年々回復し、あと一歩のところまで来て平成29年度予算の確保に対するに熱い思いと、本年夏の参議院選挙において、6年のブランクを経て漸く、土地改良の代表として、進藤かねひこ氏を国会に送り出したことなどが重なり、熱気あふれるものとなりました。
集いの後、石川県、新潟県の土地改良事業団体連合会会長と共に、進藤参議院議員に直接お会いし、詳しく各県の状況や課題を述べ、進藤氏の力強い後押しをお願いいたしました。
土地改良事業は、高収益作物への転換、担い手の育成確保、6次産業化等による農業所得の向上、また、農地・農業用水等の地域資源の保全管理や農村協働力の強化等を通じて、農業・農村の多面的機能の発揮に資する事業であり、言葉を換えれば、先人達のたゆまぬ努力により、維持・活用されてきた農地・農業用水等の地域資源を良好な状態で次世代に継承していく覚悟で、全国の土地改良関係者は頑張っております。