医療関係施策に関する知事への要望
11月22日、私が会長を務める自民党医療問題調査会と自民党看護議員連盟は、平成29年度医療関係施策に関する要望を石井知事に行いました。
同調査会と同議員連盟は、これまで県医師会、県歯科医師会、県看護協会等関係団体と意見交換を行い、重要施策として今回の要望にとりまとめました。
主な項目は以下の通りです。
1. 在宅診療を担う医師の確保や訪問看護ステーションの人材確保等在宅医療体制の整備
2. 小児在宅医療の充実
3. 子どもの発達障害に対する医師の対応力の向上支援
4. 認知症に対する医師の対応力の向上支援等認知症対策の推進
5. 難病対策等の推進
6. 女性医師の良好な勤務環境の整備の推進
7. 県立大学における看護学部開設準備の促進
8. 特定行為に係る看護師の研修制度等看護師の各種研修の推進
9. 富山県歯科保健医療総合センターの施設設備整備への支援
等です。
県内の医療提供体制が着実に整備され、県民が身近なところで、より質の高い医療を受けられる体制が整ってきているのも、このような毎年の要望活動が効いているからだと思います。