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黒部笑福学園スタッフブログ

これからの医療とまちづくりシンポジウムに出席

(2016/10/16)
カテゴリー:その他

10月15日、(一社)MOAインターナショナル、(一財)MOA健康科学センターが主催し、厚生労働省・消費者庁・文科省・農林水産省等が後援する「これからの医療とまちづくりシンポジウム‐地域コミュニティの役割‐」が金沢市の本多の森ホールで開催され出席しました。

 多くのことを学ぶ機会でありました。キーワードを幾つか挙げれば、

①  近年の疾病構造は、急性疾患から慢性疾患へシフト。生活習慣病の病態は、要因が複雑に絡む複雑系であり、近代西洋医学では限界があり、新たな医療体系の構築が必要。

キュアを目指した20世紀の「病院完結型」医療から、ケアを目指す21世紀の「地域完結型」医療へのパラダイムシフト。

②  統合医療システムは、現行の西洋医療と補完代替医療(CAM)を有機的に融合させた、これからの医療の一つの方向性を示す新たな医療体系。

③  統合医療の実施にあたり、医療モデル - 医師中心の集学的チーム体制で疾病に対応する - と社会モデル - 地域コミュニティが主体となってQOLの向上を目的とする - の両面で検討し、その上で相互に連携した新たなコンソーシアムの創生が必要。

④  高齢者医療(メタボ、ロコモ、認知症など)や大規模災害後の後遺障害など、これまでの医療の枠では対処できない領域があり、これが統合医療に求められるところであり:、まず取り組むべき課題である。

⑤  臨床研究を通じたエビダンスを構築し、わが国の風土に合った日本型の統合医療を開発していくことが求められる。

IMG_4630[1]

左から、カール・ベッカー京都大学大学院教授、坂本昭文鳥取県南部町長、伊藤壽記大阪大学大学院教授

 

 

 

 

 

 

 

 

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