長野県で開催の全国消防操法大会を視察
10月14日、第25回全国消防操法大会が長野市のオリンピックスタ ジアムで開催されました。平成30年の第26回大会(隔年開催)が富山県で開催されることが決まっており、県消防協会の視察に、協会副会長として参加しました。
ポンプ車の部に25都府県、小型ポンプの部に22道府県から、選抜された消防団が出場し、鍛えぬいた技術、精神力、団結力等を競う伝統ある大会です。富山県からは、県大会で優勝した富山市消防団細入南分団が小型ポンプの部に出場しました。
印象に残った点や参考点は、次のような点です。
① 大会関係者、出場選手・役員、応援団など約5000人を収容する施設が必要。また、ポンプ車はじめ大規模な駐車場も必要。
② 開催県各地区の物産等を販売する出店を設置するスペースも必要。
③ 小型ポンプの部1コース、ポンプ車の部2コースを同時に設置する広さが必要。
④ 多くの審判員団、多くのホース片付けスタッフが必要。
⑤ 駅と交流会場(前日)、駅と大会会場を結ぶシャトルバスが必要。
⑥ 前日の交流会をどのように運営するか。
等々
全国大会のスケールの大きさを目の当たりにして、これからの準備の大変さと成功させなければならない責任を痛感しました。