小川用水発電所の完成が間近になる
6月14日、私が理事長を務める朝日町土地改良区が事業主体となって進めてきた「小川用水発電所」の建設状況を、当改良区の役員で視察した。発電機が設置された建屋ほぼ完成し、来月には、発電開始が見込まれる。
この発電所は、取水口から発電所まで最大流量2.101㎥/sを導水し、有効落差11.6mを利用して最大出力190kWを発電する流れ込み式の小水力発電所です。
電力供給量約550世帯分、CO₂削減効果は森林面積104haに相当。発電電力は全て北陸電力に売電し、得られる収益を土地改良施設の維持管理費に充てることにより農家負担の軽減を図ることができる。