経営企画委員会で質問に立つ
9月8日、経営企画委員会で質問に立ちました。
質問事項と質問趣旨は、次の通りです。
1.防災・減災対策について
①熊本県が取り組んでいる「予防的避難」の考え方に対する評価について
【趣旨】住民の命最優先という考えの下、空振りを恐れず、危険が切迫する前に早期に避難を実施する「予防的避難」は、前向きに評価すべきでないか。
②県が今年度実施予定の「津波シュミレーション調査」の見通しについて
【趣旨】文科省が行っている「日本海地震・津波調査プロジェクト」において、早期に魚津断層帯や糸魚川沖の海底断層の調査を実施しないことには、県の「津波シュミレーション調査」が進まない。富山湾に面する市町や住民の不安は大きい。
2.とやまマリッジサポートセンターについて
①昨年10月に開設してから今日までの成果はどうか
【趣旨】交際スタートまでのケースは結構あるが、成婚例は無い。その要因は何か。また、出会いをサポートする、出会い協力企業や出会い応援団が少な過ぎるのは努力が足りないのでないか。
②9月から高岡に付属センターを設置し県西部に業務を拡大したが、県東部にも設置すべきでないか。
【趣旨】東西のバランスが大事である。
3.富山県教育大綱について
策定の検討の中で、働くこと、結婚すること、子どもを持つこと、いわゆるキャリアデザイン教育やライフデザイン教育について、議論されているのか。
【趣旨】勤労に対する考え方、家庭生活に対する考え方、総じて生き方は人それぞれであり一つのものに強制すべきでないが、時代が変わろうと社会が変わろうと普遍的な考え方はあるし、それらについて児童生徒に考える機会を与えることは必要である。
※ 質問と答弁の詳細は、富山県議会HPをご覧ください。