経営企画委員会で初質問
6月8日、経営企画委員会で初質問を行った。質問の趣旨は次の通りです。
1.あいの風とやま鉄道の泊駅を例に挙げて、営業時間が「7時から19時半」と書かれたすぐ下に、「6つの時間帯で計290分間、窓口が閉まっています」と記した案内文書が掲示されている。この点に関し、次の指摘をした。
①泊駅に北陸新幹線の切符を買いに来たが、窓口クローズの時間帯であり、止むを得ず引き返した。クローズの時間帯を町民に広報することが大事だ。
②観光客がクローズの時間に駅に来た場合、駅員に問い合わせする手段が全くなく、不親切極まりない。
③19時30分以降、駅員が不在であり、切符の点検が無くフリーパスである。
④結局、人員減によるコストカットが、泊駅における売上の減少を招いているのではないか。生産性を上げたつもりが逆に下げる結果となっていないか。
2.現在検討中の「富山県教育大綱」は、これからの富山県教育の方向性を示すものであるにもかかわらず、その素案・たたき台の中で、小中高でますます充実の必要のある「ICTを活用した教育」の重要性について、全く記述が無いのはおかしい。
ICTを活用した教育の有用性は、課題解決に向けた主体的・協働的・探究的な学びを実現できる、また個々の能力や特性に応じた学びを実現できる等であり、地方公共団体において、学校ICT教育環境及び教員のICT活用指導力の向上の計画的な実施と効果検証が必要とされている。(文部科学省の「ICTを活用した教育の推進に関する懇談会」の報告書(H26.8))
3.選挙権年齢が18歳以上に引き下げられる情勢の中で、どのようにして、若年層の政治参加意識の啓もうに取り組んでいくのか。県・市町村選管、県・市町村の教育委員会等が十分な連携の下で主権者教育を進めることや先生の指導力向上等が
極めて大事である。