平成27年を迎えて
平成27年を迎えて、所信の一端をお伝えさせていただきます。
キーワードは、「北陸新幹線」と「地方創生」です。
3月14日の北陸新幹線の富山・金沢開業は、大きなチャンスです。
アベノミクスによる経済効果が地方に及んでいない中で、当開業は、沿線地域の実体経済に大きな波及効果を持たらすことは、先行した新幹線開業地域で明確に示されています。問題は、①その効果を最大限にできるかどうか、②その効果の持続性があるかどうか、この2点であると考えます。この①と②が確かなものであれば、経済・雇用効果そして東京一極集中是正という意味で地方創生につながります。従って、この2点は、市町村や民間の皆様とともに取り組むべき県政最大課題と考え、私もしっかり発言、行動してまいりたいと思います。
また、地方創生のもう一つの柱は、子育て支援・少子化対策であります。結婚、妊娠、子育てに対する一貫した支援が必要です。同時に女性の仕事特にキャリアアップへの支援がとても大事になっています。男性の働き方や男性の家事育児参加にも関わる点です。女性の活躍と少子化対策は二律背反ではない、どちらも進めるべき方策と考え、今後、検討・提言してまいりたいと思います。
1月4日は、恒例の朝日町賀詞交換会あり、祝辞を述べさせていただきました。
写真は、県議会書道クラブで青柳志郎先生の指導を頂き、書きました、北日本新聞社主催の新春色紙です。
「烈古破今」ーーー 現状に甘んじず、常に反省し、より良くしていきたい、という思いで書きました。