富山県認定看護師教育センターを訪問
11月11日、私が会長を務める自民党看護議員連盟は、富山県認定看護師教育センターを訪問した。
当センターは、10月1日にスタートし、6ヶ月間、660時間かけて、緩和ケア認定看護師を養成する。26人の実務経験5年以上の看護師が受講している。26人の出身は、県内から17人、石川県3人、岐阜県2人、京都府2人、愛知県1人、新潟県1人。
自民党議員会は、がん対策推進条例を議員提案し、昨年4月1日、同条例が施行された。その検討過程で、がん分野における看護師の質向上を目指し、認定看護師養成機関を県内に開設する必要性を県当局に強く提言した。専門講師を確保することが課題であったが、県及び県看護協会の真摯な熱意と努力により、当センター開設に至った。
ところで、認定看護分野は21分野ある。この度の緩和ケア分野の次には、認知症看護や訪問看護分野の認定看護師養成が時代の要請かと思われる。
受講生と昼食を一緒に頂いた。歓談しながら、受講生の皆さんの看護にかける熱意を強く感じた。