きめ細かなヒヤリングが政策形成の基本
自民党富山県連は、毎年秋に、県内6ブロックに分けて、各市町村支部の政策責任者の皆さんから地域の要望をお聴きしながら意見交換を行っている。
10月1日は、富山ブロック、滑川・中新川ブロック、新川ブロックを対象に行った。
要望項目は、道路、河川、土砂崩れ対策、有害鳥獣対策、中山間地対策、空き家対策、少子化対策、医師・看護師確保対策、観光振興、県立高校再編等、実に多岐にわたる。
丁度、臨時国会では「地方創生」が議論されているところであるが、今日の会議を通して、これらの要望は、地方創生の極めてベーシックな部分でありその実現がまず基本であることを痛感した。しかし、それだけでは、将来にわたり持続可能な地域とはならない。
持続可能な地域の形成には、人口政策、産業・雇用政策、地方分散を促す税財政制度の構築等が必要である。
私達自民党は、11月定例会中に、これらベーシックな事項の進捗に向け予算要望していくと同時に、地方創生に向けた大胆な政策提言も行うよう調査検討を続けて行く。