教育警務委員会で質問しました
9月26日、県議会教育警務委員会で質問しました。4点質問しました。
ここでは、3つの質問項目と質問の趣旨を報告いたします。(答弁を含む詳細は、後日、富山県議会のHPにアップされます。)
【質問第1点】教員のICT活用指導力や学校におけるICT環境の整備状況等、ICTを活用した教育の現状について質問しました。
【質問の趣旨】
- 県内の小学校、中学校、高校、それぞれの間で格差はないのか。
- 教員の生徒に対する情報モラル等を指導する力は、全国平均を若干上回る位であり、教員研修の一層の充実が必要でないか。
- 教員の採用段階から一定のICTスキルを有する人材を確保する意味で、(佐賀県のように)教員採用選考試験において、電子黒板を用いた模擬授業を導入する事などを検討したらどうか。
【質問第2点】日本ジオパークに認定された「立山黒部ジオパーク」を、教育の場において大いに活用する事について質問しました。
【質問の趣旨】
- 立山黒部ジオパークは、時間と空間のダイナミックな広がりが県東部の9市町村というコンパクトな範囲に凝縮されている。これを小、中、高の各段階の教育の場において、積極的に活用すべきでないか。
- そのためには、教員対象のジオパーク研修が必要であり、立山黒部ジオパーク推進協議会と県教育委員会との連携強化を図るべきである。
【質問第3点】県立学校整備のあり方等に関する検討委員会の第1回会議の内容について質問しました。
【質問の趣旨】
- 1学年の規模として、一定の学級数ありきの議論だけではなく、地域の特性や学校の特性に配慮した小規模校の存在意義など多様な議論が求められるのではないか。
2. 全国には、1学年の適正規模について様々な事例がある。2,3学級を適正規模とする県についても丁寧に検討すべき
である。