自民党議員会で看護議員連盟を立ち上げる
6月25日、自民党議員会に所属する30人全員がメンバーとなり、自民党看護議員連盟が発足し、私が会長に就任した。
看護職を巡る情勢は、質の向上と量の確保の両面が求められている。
先の通常国会で、地域の医療・介護の総合的確保に関する関係法律が成立し、2025年を目指し、地域包括ケアシステムの構築に向けて動き出した。その中でキーとなるのは、看護師であり、特に訪問看護師の確保とチーム医療・介護の柱となる看護師の質の向上が重要だ。また、そのためには、看護職の労働条件の改善や教育・研修システムの改善が必要となる。これらは、国の財政的裏付けとしっかりとした制度設計が無いと実現しない。このような認識を持ち、県看護協会や県看護連盟と相携えて、国に対し主張してくことが、当連盟の当面の運動方針である。