MOA議員連盟と明社会の合同研修会
6月20日、私が会長を務めるMOA議員連盟と明社会との合同研修会が開催された。当議員連盟と明社会は、健全な地域社会を作ろうという共通の目的を有し、各地域でそして議会で活動している。具体的には、食育の運動、有機・自然農法の普及・実践、児童絵画展の開催、各種セミナーの開催等の活動を行っている。
本日の研修会では、最初に、県農林水産部担当課長から「有機農業の推進」について説明を聴いた。次に、今回初めて、県厚生部の担当課長から「地域包括ケアの推進」について説明を聴いた。地域包括ケアシステムは、団塊世代が75歳以上となる2025年を目途に、重度な要介護状態となっても住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう、医療・介護・予防・住まい・生活支援が一体的に提供されるシステムのことで、中学校区を単位として構築することを想定。当議員連盟と明社会が、この分野でどのような関わりができるか、これからの課題だ。