予算特別委員会で質問
3月17日、予算特別委員会で質問した。主な質問項目とポイントは次の通りです。
1.地方教育制度の改革について
《ポイント》
①地方教育行政の最終責任者は誰が負うべきか。
②教育の政治的中立性、継続性、安定性をどう確保するか。
2.人材流出の抑止について
《ポイント》①富山県の転出超過数が、4年ぶりに1,000人を超えた。要因をしっかり分析し手を打たないと更なる人材流出が起きるのでないか。
3.医療福祉人材の育成確保について
《ポイント》
①新川医療圏の看護師不足を解消するためには、看護師養成機関を設置する必要性があり、県の助言や支援が求められる。
②医療機器の研究開発支援を強化し、新たな産業化に取り組む事が必要である。また、再生医療用羊膜の製品化を行う新会社に対する支援も大事だ。
4.グリーンツーリズム人材の育成確保について
《ポイント》
①都市との交流による農山漁村の活性化のためには、NPO法人グリーンツーリズムとやまの人的財政的基盤の充実が必要だ。
②朝日町笹川地区で展開される「空き家活用等定住半定住等受入支援事業」は、高齢過疎集落の地域再生のモデルとなり得る事業であり、県として積極的に関わって頂きたい。
(質問と答弁の詳細は、富山県議会ホームページを参照して下さい)