下新川海岸の整備促進を要望
11月22日、私が会長を務める下新川海岸整備事業促進議員連盟は、新川地域選出県議並びに新川2市2町の議会議長が国交省に行き、野上浩太郎国土交通省副大臣、大野宏之国交省砂防部長等に対し、来年度予算編成に向けて事業促進の要望活動を行った。毎年継続して実施しており、着実な事業進捗につながっていると思う。
下新川海岸は、全国有数の浸食海岸であり、また、富山湾特有の寄り回り波や高波による甚大な越波被害も発生しており、地域住民の安全確保が常に求められている。また、急流崩壊河川である黒部川の上流から河口にかけての河川・砂防の総合的土砂管理事業は、海岸整備と関連する重要課題であり、パッケージで要望している。
限られた財源をどう配分するか、これは政治の最大のテーマである。住民の安全確保のための公共事業はいつの時代も必要であり、当議員連盟はこれからもしっかりと活動していかねばならない。