歴史に依る地域興しー木曽義仲・巴と宮崎太郎シンポジウム
11月17日、朝日町のアゼリアホールで、「木曽義仲・巴・宮崎太郎顕彰シンポジウム」が開催された。主催は、木曽義仲・巴と宮崎太郎あさひ塾で、当塾は、平安時代末期に朝日町を舞台にして活躍した先人たちに思いを馳せ、地域特性を生かした町づくりに取組む民間の皆さん方である。
シンポジウムには木曽宗家33代の木曾義明氏(岐阜県在住)、宮崎家332代の宮崎豊彦氏(東京都在住)も参加され、全国義仲・巴ら勇士を讃える会副会長の得能康生氏、あさひガイドグループ代表の水野瑠美子氏が地域興しやNHK大河ドラマ化について熱く語られた。
民間主導で行われたこの催しに参加して、歴史に依って朝日町が目覚め始めているような感じがした。この取組みの持続とこれに連動する広がりが楽しみであり、私も何か応援できればと強く思うシンポジウムであった。