富山の声を与党に伝える
11月11日、12日の両日にわたり、自民党議員会は、自民党浜田幹事長代理、高市政調会長、野田総務会長に対し、県民の要望を集約した10項目(49の細目)の「富山県重要要望」を提出した。具体の項目の説明前に、私は、3人の党幹部に対し、「アベノミクスの経済対策が地方に浸透し、その成果が出ることを切に願う。そのためには、自民党の原点である地方重視(水、食料、電力、人等の元は地方である事)を忘れてはいけない」という点を強調した。要望した10項目は、①地方税財源の確保・充実②地域経済再生の早期実現③消費税引上げに対する経済対策④社会福祉及び保健医療対策の充実⑤攻めの農林水産業の推進⑥国土強靭化に向けた公共事業の拡大と発注の平準化⑦北陸新幹線の整備促進⑧地域公共交通ネットワークの構築⑨日本海側の総合的な交通体系の整備⑩真の人間力を育む教育の再生。
3人の党幹部は真摯に対応して頂いた。富山・地方の声が平成26年度の政策・予算や制度づくりに反映される事を願う。