農業用水を活用した小水力発電の推進
10月16日、とやま水土里フォーラム~農業用水小水力発電推進全国大会~が富山国際会議場で開催された。推進する事の意義について大いに理解が深まった大会であった。パネルディスカッションでは、今後の課題として、次の点が指摘された。
①採算性の確保のため建設・維持管理コストの低減化の必要性
②売電単価の動向がどうなるのか
③運用管理に関する技術力向上
④除じん対策
⑤複式簿記導入支援
⑥非かんがい期の水利権取得手続きの簡素化
⑦売電収益の活用方法、等
今後、富山県全体として小水力発電を推進する上においても、また、私が理事長を務める朝日町土地改良区の小水力発電計画を進める上においても有意義な大会であった。