教育警務委員会で質問
9月27日、教育警務委員会で次の質問をした。
1.「富山県教育振興基本計画」(案)の中の「教員の資質向上」について
①教員が児童生徒と向き合いやすい環境整備とは、具体的にどういう内容か。
②初任から2、3年次と継続して資質能力の育成を図る若手教員向けの研修の充実とあるが、いつからどのように実施するのか。
【質問のポイント】①については、教員の多忙化状態の緩和が先決であり、そのためには、教育委員会からの事務的負担の軽減が大事であることを主張した。②については、6月の私の自民党代表質問で取り上げた事項が盛り込まれたことを評価すると同時に、出来るだけ速やかな実施を求めた。
2.全国一斉学力テストについて
①県内の市町村間、学校間にどれくらいの差があるのか。
②静岡県知事が校長名を公表した事についてどう思うか。
【質問のポイント】①については、市町村間に7から10ポイントの差があるとの答弁であった。これは有意な差か、また低い市町村教育委員会に何らかの対応をするのか、については、次回の委員会で質す予定。②については、全くナンセンスな事であり、村井教育委員長の答弁も同様であった。私は、この学力テストについて、現場の教育長や先生方は、とても前向きに位置付け授業改善等に活用しておられることを最近知った。要は活用の仕方であり、某知事の様な馬鹿げた事をして競争をいたずらに煽ることでなく、有効に活用すれば良いと思う。(質問と答弁の詳細は、富山県議会のHPをご覧ください)