新川地域の共通課題についての要望活動
9月2日、朝日町、入善町、黒部市、魚津市の首長、議会議長、県議の14人で構成する、新川地域推進協議会(会長:鹿熊)は、新川地域に共通する諸課題、28項目について、知事はじめ関係部局長に要望活動を行った。その中の特に重要な項目は次の4項目である。
1)並行在来線の利用促進
①駅舎の老朽箇所の修繕と新型車両521系に対応したJR西日本の責任による駅舎の改修、②快速列車の増発と県境を跨ぐ利用者の利便性の確保、③黒部宇奈月温泉駅に係る2次交通の整備支援、等
2)新幹線黒部宇奈月温泉駅の周辺整備事業の財政支援とアクセス道路の整備促進
3)地域医療体制の充実
①医師・看護師の確保、②救急医療体制の確立、③病院の増改築事業への支援
4)老朽空き家対策の推進
①県の「空き家の適正管理に関するガイドライン」を実効性のある内容で早期に策定、②抜本的な法整備と財政措置を国に強く働き掛ける事、等