地方の成長と国土強靱化に向け道路整備の要請
7月22日、県東部地域産業活性化議員協議会は、新潟市の国交省北陸地方整備局に行き、辻道路部長他に要請活動・意見交換を行った。これは、7月2日の国交省富山河川国道事務所との意見交換に引き続くものである。その概要は、
【1】国道8号線 — 魚津・滑川間の4車線化、入善黒部バイパス、入善現道拡幅、自歩道整備等の継続中の事業は計画通りに行う。また、小川橋北側の自歩道橋の整備並びに横尾・城山トンネルの拡幅等の安全対策の推進については、まず現況をしっかり調査する。
【2】国道41号線 — 猪谷・片掛間の事業促進を行う。また、大沢野富山南道路(楡原~栗山)の平成26年度の新規事業採択に向け取り組む。
【3】北アルプス横断道路構想 — 気運の醸成、長野県とのコンセプトの共有、経済界の合意形成が必要である。
安倍首相が参議院選挙で信任された翌日の要請活動となった。安倍首相の進める成長戦略の推進と国土強靱化のために、これらの基幹的道路整備の必要性と今後の強力な取組み方針をお互いに共有する日となった。