教育警務委員会が放課後子ども教室を視察
7月3日、県議会教育警務委員会は、朝日町立あさひ野小学校を訪問し、放課後子ども教室を視察し、その後、コーディネータ―や教育活動推進員、サポーター、PTA会長、校長、保護者代表等と意見交換を行った。今回の活動は、開かれた議会活動の一環として、初の開催である。私も、放課後子ども教室を見学したり、関係の方のお話しをお聴きするのは初めてであった。コーディネータ―の方や推進員の方は、親の期待感とのギャップとか教える内容のマンネリ化等を心配しておられた。一方、保護者には好評であった。その中で、林校長の次の意見は、この教室の意義に触れるものとして、印象に残った。
1)教室での子ども達の様子を見ると、日頃の教育の成果が試されているようだ。
2)子どもの達の間に、学び合いの力が育っているようだ。
3)学校は主として横のつながりに対し、この教室は1年から3年が一緒に学び縦のつながりができ、その中で人間関係やコミュニケーションを学んでいるように思う。
放課後の子どもの居場所という事が課題になっている今、放課後子ども教室は、その一つであり、単に時間を過ごすのではなく、生きる力を養う場でもあることを認識した今回の委員会であった。