地域医療の再生について学ぶ
3月28日、PHP地域経営塾に参加し、城西大学経営学部教授の伊関友伸氏(写真)の「地域医療再生に必要なこと」と題する講義を聴いた。
伊関氏は、全国の公立病院の経営実態に詳しく、富山県にも度々来県しておられる。朝日町立あさひ総合病院についても詳しい。
多くの事を学んだ中で、特に次の点は、今後、調査を進めたいと思う。
1)病院機能の再編 ⇒ 医師を中核的な病院に集める(医療の高度・専門化に対応)
2)地域で「医師を育てる」
3)高齢化する中で総合医・家庭医の必要性 ⇒ 地域の病院で「総合医」を育てる取組み
【参考事例:①静岡家庭医養成プログラム ②福井県高浜町の寄付講座 ③北海道松前町立松前総合病院の総合医の養成】
4)絶対的な医療資源不足 ⇒ 医療・福祉・健康づくりの連携が必要
5)住民意識の変革が必要 ⇒ かかりつけ医を持つ、健康知識を持つ