新しい条例制定に向けスタート
1月29日、富山県歯科医師会の中道 勇専務理事を講師に、「歯科保健の現状と課題」について党の勉強会を行った。改めて、認識した点として、
1)歯の健康度の悪い人ほど、年間医療費が高いこと。
2)歯周病と他の疾患(糖尿病、肺炎、狭心症、認知症、低体重児等)との関連性があること。
3)歯周疾患検診実績が低いこと。H22の県実績は、40~70歳で5.9%と低い。
4)要介護者と歯科治療の必要性について。等等。
自民党議員会は、本日、この勉強会をスタートにして、県民の一層の健康増進を目指し、歯科口腔保健に関する施策を総合的に推進するための議員提案条例の制定に向けて検討していくことを決めた。随時、検討状況をお知らせいたします。