新年会は有意義な意見交換の場でもある
1月20日、ある地区の成年会の新年総会で県政報告を行い、次のような意見交換を行った。
Aさん:並行在来線について、JR資産の譲渡価格、運賃値上げ、特急乗り入れ、快速列車の運行等々の報道が断片的にされるが、全体像が見えないし意見も言えない。
鹿熊:3セク会社の並行在来線経営計画(概要)が近くまとまる。それを基にして、各地区でタウンミーティングが行われると思う。
Bさん:震災廃棄物の広域処理について県議会の考え方はどうなのか。また、焼却地の地元の鹿熊はどういう考えか。
鹿熊:県議会は被害地の早期の復旧のため広域処理を進めるべきとの考えを既に表明している。地元の皆さんの不安は理解するが、徹底した情報公開がまず何よりも大事な事、そして、農産物の風評被害の発生防止について県、国の対策・支援が必要だと考える。
Aさん、Bさんの意見、質問は、もっともな点である。特に、この地区は、震災廃棄物の試験焼却の地元であり、複雑な思いがある事情を理解する。また、並行在来線についての関心が高まっていることを実感した。