海岸整備事業にエンディングは無い -議員連盟で要請-
11月9日、私が会長を務める下新川海岸整備事業促進議員連盟は、国土交通省、農林水産省に要請活動を行った。下新川海岸は、片貝川から東約17.2㎞の直轄海岸とそれに続く境川までの約6.3㎞の補助海岸の延長約23.5㎞の海岸である。この海岸は、富山湾特有の「寄り回り波」の発生や著しい海岸浸食により、これまで沿岸地域住民に多大な被害をもたらしてきた。当議員連盟の継続した要請活動の結果、着実に整備は進んでいるものの、高波や海岸浸食と言った自然の猛威に対峙する海岸事業にエンディングは無い。この日、新川地域の県議と2市2町議会の議長は、国交省の足立敏之水管理・国土保全局長はじめ関係部局に対し、住民の安全・安心確保のため事業の促進を強く要請した。